“めんよう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
面妖76.7%
緬羊10.0%
綿羊10.0%
面容3.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「こりゃちと面妖めんようだな。わしの推察みこみじゃ、里春は、練出さない前に殺されていたはずなんだが、死人が口をきくというのはどういうものだろう」
彼女は生涯、夏冬ともはだしに麻の襦袢じゅばん一枚で歩き回っていた。非常にい髪の毛はほとんど漆黒で、緬羊めんようの毛のように縮れて、大きな帽子かなんぞのように彼女の頭に載っていた。
あだか昔物語むかしがたり亞剌比亞アラビヤ沙漠さばく大魔神だいましんみゐられたる綿羊めんようのごとく、のがれんとしてのがるゝあたはず、たゝかはんか、速射砲そくしやほうもガツトリングほう到底とうていちからおよばぬ海底かいていこの大怪物だいくわいぶつ奈何いかせん。