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視界
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しかい
ふりがな文庫
“
視界
(
しかい
)” の例文
と、不安そうに見おくる少女たちの
視界
(
しかい
)
をはなれて、とちゅうから、
脱兎
(
だっと
)
のごとく
駈
(
か
)
けてしまった。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そして
視界
(
しかい
)
は、すっかりとじられてしまった。
氷河期の怪人
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
いつか、あらゆる
視界
(
しかい
)
には、夜のとばりがおりていた。ただはるかな
麓
(
ふもと
)
のほうに、
野呂川
(
のろがわ
)
の水の
蛇
(
へび
)
の
皮
(
かわ
)
のような光と、やや東北によって、きわめてかすかな赤い空あかりをみとめることができる。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“視界”の意味
《名詞》
視 界(しかい)
見通すことのできる範囲。
考えや知識の及ぶ範囲。
起こりうると予想される状況。目標とする範囲。
(出典:Wiktionary)
視
常用漢字
小6
部首:⾒
11画
界
常用漢字
小3
部首:⽥
9画
“視”で始まる語句
視
視詰
視線
視凝
視入
視力
視野
視察
視下
視守