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視入
ふりがな文庫
“視入”の読み方と例文
読み方
割合
みい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みい
(逆引き)
不思議そうに、何もかも不思議そうな、ふらふらの、揺れかえる、揺れかえった後の、また揺れかえりの、おそろしいものに
視入
(
みい
)
っている眼だ。
鎮魂歌
(新字新仮名)
/
原民喜
(著)
彼が驚いたのは当然であつた。彼が何心なくぽかんと
視入
(
みい
)
つてゐた大空の一角には、実に
故
(
ことさ
)
らに星を其形に並べて
鏤
(
ちりば
)
めたとしか思はれぬ巨大な十字形の一星座が判然と見えるのであつた。
青銅の基督:――一名南蛮鋳物師の死
(新字旧仮名)
/
長与善郎
(著)
嬉しくなって、私が
視入
(
みい
)
った事は申すまでもありますまい。
河伯令嬢
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
視入(みい)の例文をもっと
(9作品)
見る
視
常用漢字
小6
部首:⾒
11画
入
常用漢字
小1
部首:⼊
2画
“視”で始まる語句
視
視詰
視線
視凝
視力
視野
視察
視下
視界
視張
“視入”のふりがなが多い著者
児玉花外
長与善郎
葛西善蔵
原民喜
泉鏡花