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水素
ふりがな文庫
“水素”の読み方と例文
読み方
割合
すいそ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すいそ
(逆引き)
ジョバンニは、走ってその
渚
(
なぎさ
)
に行って、水に手をひたしました。けれどもあやしいその
銀河
(
ぎんが
)
の水は、
水素
(
すいそ
)
よりももっとすきとおっていたのです。
銀河鉄道の夜
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
火山
(
かざん
)
の
噴出物
(
ふんしゆつぶつ
)
は
固體
(
こたい
)
の
他
(
ほか
)
に
多
(
おほ
)
くの
氣體
(
きたい
)
がある。
水蒸氣
(
すいじようき
)
は
勿論
(
もちろん
)
、
炭酸瓦斯
(
たんさんがす
)
、
水素
(
すいそ
)
、
鹽素
(
えんそ
)
、
硫黄
(
いおう
)
からなる
各種
(
かくしゆ
)
の
瓦斯
(
がす
)
があり、
或
(
ある
)
ものは
燃
(
も
)
えて
青
(
あを
)
い
光
(
ひかり
)
を
出
(
だ
)
したともいはれてゐる。
火山の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
艇
(
てい
)
の
後端
(
こうたん
)
に
裝置
(
さうち
)
されたる
或
(
ある
)
緻密
(
ちみつ
)
なる
機械
(
きかい
)
の
作用
(
さよう
)
にて、
大中小
(
だいちうせう
)
幾百條
(
いくひやくでう
)
とも
知
(
し
)
れず、
兩舷
(
りようげん
)
より
海中
(
かいちゆう
)
に
突出
(
つきだ
)
されたる、
亞鉛管
(
あゑんくわん
)
及
(
および
)
銅管
(
どうくわん
)
を
通
(
つう
)
じて、
海水中
(
かいすいちゆう
)
より
水素
(
すいそ
)
酸素
(
さんそ
)
を
分析
(
ぶんせき
)
して
大氣
(
たいき
)
筒中
(
たうちゆう
)
に
導
(
みちび
)
き
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
水素(すいそ)の例文をもっと
(4作品)
見る
“水素”の意味
《名詞》
水 素(すいそ)
原子番号 1, 原子記号 Hの非金属元素の一つ。原子量が最も小さく、宇宙で最も豊富に存在する原子であり、水や有機化合物、生物内部にも多数存在する。単体は常温常圧では無色無臭の気体
2つの水素原子で構成される分子。化学式はH2。常温常圧では無色無臭の気体で、非常に燃(も)えやすいなどの特徴がある。
(出典:Wiktionary)
水
常用漢字
小1
部首:⽔
4画
素
常用漢字
小5
部首:⽷
10画
“水素”で始まる語句
水素核
水素瓦斯
検索の候補
水素核
水素瓦斯
酸水素焔
白水素女
素水
含水炭素
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押川春浪
宮沢賢治