“兩舷”の読み方と例文
新字:両舷
読み方割合
りようげん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てい後端こうたん裝置さうちされたるある緻密ちみつなる機械きかい作用さようにて、大中小だいちうせう幾百條いくひやくでうともれず、兩舷りようげんより海中かいちゆう突出つきだされたる、亞鉛管あゑんくわんおよび銅管どうくわんつうじて、海水中かいすいちゆうより水素すいそ酸素さんそ分析ぶんせきして大氣たいき筒中たうちゆうみちび
しかこの三尖衝角さんせんしやうかくは、この海底戰鬪艇かいていせんとうてい左程さほどいちじるしい武器ぶきではない、さらおどろきは、てい兩舷りようげん裝置さうちされたる「新式併列旋廻水雷發射機しんしきへいれつせんくわいすいらいはつしやき」で、この水雷發射機すいらいはつしやき構造かうざうの、如何いか巧妙こうめう不可思議ふかしぎなるやは