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大氣
ふりがな文庫
“大氣”のいろいろな読み方と例文
新字:
大気
読み方
割合
たいき
75.0%
アトモスフィーヤ
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たいき
(逆引き)
一所
(
いつしよ
)
に
降
(
お
)
りた
人
(
ひと
)
は、
皆
(
みん
)
な
離
(
はな
)
れ/″\になつて、
事
(
こと
)
あり
氣
(
げ
)
に
忙
(
いそ
)
がしく
歩
(
ある
)
いて
行
(
ゆ
)
く。
町
(
まち
)
のはづれを
見
(
み
)
ると、
左右
(
さいう
)
の
家
(
いへ
)
の
軒
(
のき
)
から
家根
(
やね
)
へかけて、
仄白
(
ほのしろ
)
い
烟
(
けむ
)
りが
大氣
(
たいき
)
の
中
(
なか
)
に
動
(
うご
)
いてゐる
樣
(
やう
)
に
見
(
み
)
える。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
艇
(
てい
)
の
後端
(
こうたん
)
に
裝置
(
さうち
)
されたる
或
(
ある
)
緻密
(
ちみつ
)
なる
機械
(
きかい
)
の
作用
(
さよう
)
にて、
大中小
(
だいちうせう
)
幾百條
(
いくひやくでう
)
とも
知
(
し
)
れず、
兩舷
(
りようげん
)
より
海中
(
かいちゆう
)
に
突出
(
つきだ
)
されたる、
亞鉛管
(
あゑんくわん
)
及
(
および
)
銅管
(
どうくわん
)
を
通
(
つう
)
じて、
海水中
(
かいすいちゆう
)
より
水素
(
すいそ
)
酸素
(
さんそ
)
を
分析
(
ぶんせき
)
して
大氣
(
たいき
)
筒中
(
たうちゆう
)
に
導
(
みちび
)
き
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
大氣(たいき)の例文をもっと
(3作品)
見る
アトモスフィーヤ
(逆引き)
若し
然
(
しか
)
云ふを
得
(
う
)
べくんば、彼は唯一箇の不調和な形を具へた肉の斷片である、別に何の事はない肉の斷片に過ぎぬ、が、其斷片を遶る不可見の
大氣
(
アトモスフィーヤ
)
が極度の「悄然」であるのであらう。
雲は天才である
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
大氣(アトモスフィーヤ)の例文をもっと
(1作品)
見る
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
氣
部首:⽓
10画
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大氣焔
大氣中
大氣都比賣
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“大氣”のふりがなが多い著者
今村明恒
押川春浪
石川啄木
夏目漱石