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田中
ふりがな文庫
“田中”の読み方と例文
読み方
割合
たなか
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たなか
(逆引き)
「はつ‥‥」と、
田中
(
たなか
)
はあわてて
路上
(
ろじやう
)
を
腹這
(
はらば
)
ひになつて
手
(
て
)
を
延
(
の
)
ばした。が、
手
(
て
)
はなかなか
届
(
とど
)
かなかつた。
手先
(
てさき
)
と
銃身
(
じうしん
)
とが
何度
(
なんど
)
か
空間
(
くうかん
)
で
交錯
(
かうさく
)
し
合
(
あ
)
つた。
一兵卒と銃
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
斯くて江戸は東京となり、我々は靜岡藩士となつて、
駿州
(
すんしう
)
の
田中
(
たなか
)
に移つた。其の翌年、
私
(
わし
)
は
沼津
(
ぬまづ
)
の兵學校の生徒となつて調練などを頻りに遣らされた。
兵馬倥偬の人
(旧字旧仮名)
/
塚原渋柿園
、
塚原蓼洲
(著)
その
頃
(
ころ
)
半年
(
はんとし
)
あまり
足繁
(
あししげ
)
く
通
(
かよ
)
つてくるお
客
(
きやく
)
の
中
(
なか
)
で、
電話
(
でんわ
)
の
周旋屋
(
しうせんや
)
をしてゐる
田中
(
たなか
)
と
云
(
い
)
ふ
男
(
をとこ
)
が、
行末
(
ゆくすゑ
)
は
表向
(
おもてむ
)
き
正妻
(
せいさい
)
にすると
云
(
い
)
ふはなしに、
初
(
はじ
)
めはその
男
(
をとこ
)
のアパートに
行
(
ゆ
)
き
吾妻橋
(新字旧仮名)
/
永井荷風
、
永井壮吉
(著)
田中(たなか)の例文をもっと
(14作品)
見る
田
常用漢字
小1
部首:⽥
5画
中
常用漢字
小1
部首:⼁
4画
“田中”で始まる語句
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永井壮吉
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斎藤茂吉
平林初之輔
永井荷風
夏目漱石
芥川竜之介