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大見得
ふりがな文庫
“大見得”の読み方と例文
読み方
割合
おおみえ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おおみえ
(逆引き)
その絵巻物が又、現代の物質万能の世界に
大見得
(
おおみえ
)
を切って出現して、恐るべき悲劇を捲き起した……というのが大体の筋道だがね……
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
といって、ここで木下藤吉郎のように、(いや、わたくしは今に大成功をする、お前さんの占いは正しいのだ)と
大見得
(
おおみえ
)
を切る元気もなかった。
第四次元の男
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
よくもこう一個の身で、
凡
(
ぼん
)
と非凡、
大度
(
たいど
)
と細心、
大見得
(
おおみえ
)
とまる
裸
(
はだか
)
との、仕分けができるかとおもわれるほど、いわゆる達者な生命力を、日々、飽くことなく生きていた。
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
大見得(おおみえ)の例文をもっと
(7作品)
見る
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
見
常用漢字
小1
部首:⾒
7画
得
常用漢字
小5
部首:⼻
11画
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大見
大見世
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“大見得”のふりがなが多い著者
中里介山
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