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大度
ふりがな文庫
“大度”の読み方と例文
読み方
割合
たいど
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たいど
(逆引き)
よくもこう一個の身で、
凡
(
ぼん
)
と非凡、
大度
(
たいど
)
と細心、
大見得
(
おおみえ
)
とまる
裸
(
はだか
)
との、仕分けができるかとおもわれるほど、いわゆる達者な生命力を、日々、飽くことなく生きていた。
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
天下の
民
(
たみ
)
寒き者多し独り
温煖
(
あたたか
)
ならんやと
曰
(
のたま
)
いし。
宋
(
そう
)
の太祖が
大度
(
たいど
)
を慕い。
普
(
あまね
)
く慈善を施せしも。始め蛍の
資本
(
ひだね
)
より。炭も
焼
(
やく
)
べき
大竈
(
おおかまど
)
と成りし始末の
満尾
(
まんび
)
迄。御覧を
冀
(
ねが
)
うと
言
(
いう
)
よしの。
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
「いうまでもなく、彼は、荘王の大恩に報じたものです。世にはこの佳話を、
絶纓
(
ぜつえい
)
の
会
(
かい
)
と伝えています。……太師におかれても、どうか、荘王の
大度
(
たいど
)
を味わってください」
三国志:03 群星の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
大度(たいど)の例文をもっと
(4作品)
見る
“大度”の意味
《名詞》
寛大で度量が大きいこと。また、そのようなさま。
(出典:Wiktionary)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
度
常用漢字
小3
部首:⼴
9画
“大”で始まる語句
大
大人
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“大度”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
吉川英治