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大見世
ふりがな文庫
“大見世”の読み方と例文
読み方
割合
おおみせ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おおみせ
(逆引き)
茶屋から
大見世
(
おおみせ
)
へ送られる身分というわけじゃあなし、岡場所か、
銭見世
(
ぜにみせ
)
が関の山なんだけれど、それもこのごろの懐ろ工合じゃ
覚束
(
おぼつか
)
ねえや、こうして吉原の真中へ入り込んで
大菩薩峠:17 黒業白業の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
当時売女の相場、新吉原
仲
(
なか
)
の
町
(
ちょう
)
角海老
(
かどえび
)
の
筋向
(
すじむかい
)
あたりにありし
絵草紙屋
(
えぞうしや
)
にて売る活版の細見記を見ても、
大見世
(
おおみせ
)
の女の
揚代
(
あげだい
)
金壱円弐拾銭にて、これより以上のものはなかりし。以て一般を推すべし。
桑中喜語
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
大見世(おおみせ)の例文をもっと
(2作品)
見る
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
見
常用漢字
小1
部首:⾒
7画
世
常用漢字
小3
部首:⼀
5画
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大見
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