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裏山
ふりがな文庫
“裏山”の読み方と例文
読み方
割合
うらやま
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うらやま
(逆引き)
「……
裏山
(
うらやま
)
へ入ると、
蕗
(
ふき
)
ぐらいあるかもしれないし、ひょっとすると、川には
岩魚
(
いわな
)
なんかいるかも知れないわ。……ともかく、出かけてみるこったわ」
キャラコさん:04 女の手
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
兩人
(
りやうにん
)
の
裾
(
すそ
)
の
所
(
ところ
)
が、
床
(
とこ
)
の
間
(
ま
)
横
(
よこ
)
、
一間
(
いつけん
)
に
三尺
(
さんじやく
)
、
張
(
はり
)
だしの
半戸
(
はんと
)
だな、
下
(
した
)
が
床張
(
ゆかば
)
り、
突當
(
つきあた
)
りがガラス
戸
(
ど
)
の
掃
(
はき
)
だし
窓
(
まど
)
で、そこが
裏山
(
うらやま
)
に
向
(
むか
)
つたから、
丁
(
ちやう
)
どその
窓
(
まど
)
へ
木菟俗見
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
「
去年
(
きょねん
)
も、この
月半
(
つきなか
)
ばに
山
(
やま
)
を
下
(
お
)
りたのだが、
今年
(
ことし
)
は、いつもより
冬
(
ふゆ
)
が
早
(
はや
)
いらしい。」と、
主人
(
しゅじん
)
は、
立
(
た
)
って、
窓
(
まど
)
の
障子
(
しょうじ
)
を
開
(
あ
)
けて、
裏山
(
うらやま
)
の
方
(
ほう
)
をながめました。
深山の秋
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
裏山(うらやま)の例文をもっと
(12作品)
見る
裏
常用漢字
小6
部首:⾐
13画
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
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裏
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