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ぬきん
ふりがな文庫
“ぬきん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
擢
50.0%
抽
40.0%
挺
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
擢
(逆引き)
嘗
(
かつ
)
て三河三奉行の一人、
佛高力
(
ほとけかうりき
)
と呼ばれた河内守清長の曾孫で、島原の亂後、
擢
(
ぬきん
)
でて
鎭撫
(
ちんぶ
)
の大任を命ぜられ、三萬七千石の大祿を食みましたが
銭形平次捕物控:078 十手の道
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
ぬきん(擢)の例文をもっと
(10作品)
見る
抽
(逆引き)
病が
漸
(
ようよ
)
う
癒
(
い
)
えて衣を
更
(
か
)
える場合であろう。その恢復に向う力に対して、土を
抽
(
ぬきん
)
ずる笋の勢を持って来たのである。現在それほど元気になったというわけではない。
古句を観る
(新字新仮名)
/
柴田宵曲
(著)
ぬきん(抽)の例文をもっと
(8作品)
見る
挺
(逆引き)
何方付
(
どつちつ
)
かずに
真中
(
まんなか
)
へ
立
(
た
)
つて、煮え切らずに前進する事は容易であつた。けれども、
今
(
いま
)
の
彼
(
かれ
)
は、
不断
(
ふだん
)
の彼とは
趣
(
おもむき
)
を異にしてゐた。再び半身を
埒外
(
らつぐわい
)
に
挺
(
ぬきん
)
でて、余人と握手するのは既に
遅
(
おそ
)
かつた。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
ぬきん(挺)の例文をもっと
(2作品)
見る
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