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拒絶
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はねつ
ふりがな文庫
“
拒絶
(
はねつ
)” の例文
「子芋が出来ると、親芋の味がなくなります。私は子芋を拵へようとは思ひません。」と親芋のやうな土だらけの頭を
掉
(
ふ
)
つて、きつぱり
拒絶
(
はねつ
)
けてしまふ事にきめてゐる。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
最近
匈牙利
(
ハンガリー
)
のブダペストで珍しい事件があつた。それはある
寡婦
(
ごけ
)
さんが自分に結婚を申し込んだ男を
拒絶
(
はねつ
)
けたから起きた事なので、男は当年取つて八十九歳の爺さんだつた。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
“拒絶”の意味
《名詞》
相手の要求や希望をきっぱりと断ること。受け付けないこと。
生体が、異物とみなしたものの受容を阻止しようとすること。拒絶反応。
(出典:Wiktionary)
拒
常用漢字
中学
部首:⼿
8画
絶
常用漢字
小5
部首:⽷
12画
“拒絶”で始まる語句
拒絶論
拒絶査定