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立掛
読み方 | 割合 |
たてか | 40.0% |
たちかか | 20.0% |
たちかゝ | 13.3% |
たちか | 13.3% |
たちがゝ | 6.7% |
たてかけ | 6.7% |
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御存じとは思いますが、
川越喜多院には、
擂粉木を
立掛けて置かないと云う
仕来りがあります。縦にして置くと変事がある。
床屋の店に
立掛ったのは五人男の随一人、だてにさした尺八に、
雁がねと札を着けた。犬だって浮かれている。
縛れと云聲の
下々役人はつと
立掛るを周藏木祖兵衞種々と
詫入漸々三五郎を外の
腰掛へ出しゝかば跡は
寂寞となり理左衞門
大音揚コリヤ九助
假令右を
と常さんは
未だ腑に落ちないか、
立掛けた膝を
落さなかった……
詮議するぞ有樣に
吐せばよし若し此上にも
取隱さば
憂目を見せんと云へども知ぬとばかりゆゑ立花左仲は
立掛りお島を
引立て
庭に
連行衣類を
剥て
雪に
氷りし松の木に
縛り
付割竹を
此方には
具足櫃があつたり、
弓鉄砲抔が
立掛てあつて、
最とも
厳めしき
体裁で
何所で
喫させるのか、お
長家か
知ら、
斯う思ひまして
玄関へ
掛り