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擂粉木
ふりがな文庫
“擂粉木”の読み方と例文
読み方
割合
すりこぎ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すりこぎ
(逆引き)
家人たちもいかなる異変
出来
(
しゅったい
)
かと思い、おっ取り刀で、——女性たちは
擂粉木
(
すりこぎ
)
とか
鋏
(
はさみ
)
とか
箒
(
ほうき
)
などを持って、——集まって来た。
思い違い物語
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
御存じとは思いますが、
川越喜多院
(
かわごえきたいん
)
には、
擂粉木
(
すりこぎ
)
を
立掛
(
たてか
)
けて置かないと云う
仕来
(
しきた
)
りがあります。縦にして置くと変事がある。
甲乙
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
「あれから丸半日、足を
擂粉木
(
すりこぎ
)
に飛び廻りましたよ。三河町が變な顏をするから、あつしはあつしで、外から
犯人
(
ほし
)
を擧げるつもりだつたんで」
銭形平次捕物控:136 鐘五郎の死
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
擂粉木(すりこぎ)の例文をもっと
(20作品)
見る
擂
漢検1級
部首:⼿
16画
粉
常用漢字
小5
部首:⽶
10画
木
常用漢字
小1
部首:⽊
4画
“擂粉木”の関連語
擂鉢
“擂”で始まる語句
擂鉢
擂
擂木
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擂古木
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“擂粉木”のふりがなが多い著者
小林多喜二
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北大路魯山人