トップ
>
擂
ふりがな文庫
“擂”の読み方と例文
読み方
割合
す
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
す
(逆引き)
第四十八 魚と米のスープ これも魚の身を
一旦
(
いったん
)
湯煮ておいて御飯とともに
擂
(
す
)
って裏漉しにしますがその割合は魚七分に御飯三分です。
食道楽:冬の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
私は塩たれたメリンスの帯の結びめに、
庖丁
(
ほうちょう
)
や
金火箸
(
かなひばし
)
や、大根
擂
(
す
)
り、
露杓子
(
つゆじゃくし
)
のような、
非遊離的
(
ひゆうりてき
)
な諸道具の
一切
(
いっさい
)
を
挟
(
はさ
)
んだ。
清貧の書
(新字新仮名)
/
林芙美子
(著)
陰
(
いん
)
に
陽
(
よう
)
に
庇
(
かば
)
い立てでもするどころか、この玄蕃、組与頭戸部近江へごまを
擂
(
す
)
る
意
(
こころ
)
も手伝って、自分から先に立って喬之助いじめに日を暮らしたのだった。
魔像:新版大岡政談
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
擂(す)の例文をもっと
(15作品)
見る
擂
漢検1級
部首:⼿
16画
“擂”を含む語句
擂盆
擂木
味噌擂
擂鉢
擂粉木
缺擂鉢
黒門洞擂鉢大夜叉
胡麻擂
籾擂機
欠擂鉢
擂餌
擂鉦
擂鉢形
擂鉢山
擂鉢型
擂菜
擂番
擂古木
擂交
打擂
...
“擂”のふりがなが多い著者
村井弦斎
林不忘
柳宗悦
斎藤茂吉
北原白秋
神西清
林芙美子
吉川英治
田山花袋
北大路魯山人