“擂”の読み方と例文
読み方割合
す100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
第四十八 魚と米のスープ これも魚の身を一旦(いったん)湯煮ておいて御飯とともに擂(す)って裏漉しにしますがその割合は魚七分に御飯三分です。
食道楽:冬の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
私は塩たれたメリンスの帯の結びめに、庖丁(ほうちょう)や金火箸(かなひばし)や、大根擂(す)り、露杓子(つゆじゃくし)のような、非遊離的(ひゆうりてき)な諸道具の一切(いっさい)を挟(はさ)んだ。
清貧の書 (新字新仮名) / 林芙美子(著)
陰(いん)に陽(よう)に庇(かば)い立てでもするどころか、この玄蕃、組与頭戸部近江へごまを擂(す)る意(こころ)も手伝って、自分から先に立って喬之助いじめに日を暮らしたのだった。
魔像:新版大岡政談 (新字新仮名) / 林不忘(著)