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擂盆
ふりがな文庫
“擂盆”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
すりばち
40.0%
すりぼん
40.0%
らいぼん
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すりばち
(逆引き)
纒ひて其
容
(
さま
)
賤
(
いやし
)
げなれども昔し
由緒
(
よし
)
ある者なるか
立
(
たち
)
擧動
(
ふるまひ
)
は
艷麗
(
しとやか
)
にて縁側へ出
擂盆
(
すりばち
)
の手水鉢より水をすくひ手に
注
(
そゝぎ
)
しは縁の
端
(
はし
)
男は手をば洗ひながら見れば娘は
比
(
たぐ
)
ひ
稀
(
まれ
)
なる美女にて有れば是までは女を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
擂盆(すりばち)の例文をもっと
(2作品)
見る
すりぼん
(逆引き)
擂盆
(
すりぼん
)
のみそみめぐりや寺の霜
俳人蕪村
(新字新仮名)
/
正岡子規
(著)
擂盆(すりぼん)の例文をもっと
(2作品)
見る
らいぼん
(逆引き)
スリコギのコギは
小杵
(
こぎね
)
であるが、
八重山
(
やえやま
)
の島などでは是をダイバノブトと謂う。ダイバはライバンの
訛
(
なまり
)
ですなわち
擂盆
(
らいぼん
)
。ブトはヲットであるから擂鉢の夫ということに帰着するのである。
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
擂盆(らいぼん)の例文をもっと
(1作品)
見る
擂
漢検1級
部首:⼿
16画
盆
常用漢字
中学
部首:⽫
9画
“擂”で始まる語句
擂鉢
擂粉木
擂
擂木
擂菜
擂交
擂番
擂餌
擂鉦
擂古木
“擂盆”のふりがなが多い著者
押川春浪
作者不詳
正岡子規
柳田国男