トップ
>
擂鉢
ふりがな文庫
“擂鉢”の読み方と例文
読み方
割合
すりばち
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すりばち
(逆引き)
キノヲのヲは男の意で、臼を女と見立てての至って粗野なる異名であった。是と同じ思想は、今では
擂鉢
(
すりばち
)
と
擂木
(
すりこぎ
)
とが承け継いでいる。
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
色は
燻
(
くす
)
んだ赤黄色のもので、よい
彩
(
いろどり
)
を与えます。この窯でかつて長方形の片口のような
擂鉢
(
すりばち
)
を作りましたが、惜しいことに絶えました。
手仕事の日本
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
暫
(
しばら
)
く溜めて日に干しておくとカラカラになりますから
擂鉢
(
すりばち
)
かあるいは
石臼
(
いしうす
)
で
搗
(
つ
)
き砕いて
篩
(
ふるい
)
で
幾度
(
いくど
)
も篩いますと立派なパン粉が出来ます。
食道楽:秋の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
擂鉢(すりばち)の例文をもっと
(35作品)
見る
擂
漢検1級
部首:⼿
16画
鉢
常用漢字
中学
部首:⾦
13画
“擂鉢”の関連語
擂粉木
“擂鉢”で始まる語句
擂鉢型
擂鉢山
擂鉢形
検索の候補
缺擂鉢
擂鉢型
擂鉢山
擂鉢形
欠擂鉢
黒門洞擂鉢大夜叉
“擂鉢”のふりがなが多い著者
柳宗悦
吉江喬松
橘外男
二葉亭四迷
井上円了
土田耕平
夏目漱石
柳田国男
正岡容
斎藤茂吉