“擂鉢山”の読み方と例文
読み方割合
すりばちやま100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
与次郎は共同水道せんのそばに立って、この夏、夜散歩に来て、あまり暑いからここで水を浴びていたら、巡査に見つかって、擂鉢山すりばちやまへ駆け上がったと話した。二人は擂鉢山の上で月を見て帰った。
三四郎 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)