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摺粉木
ふりがな文庫
“摺粉木”の読み方と例文
読み方
割合
すりこぎ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すりこぎ
(逆引き)
戌
(
いぬ
)
の下刻になった時、九郎右衛門は文吉に言った。「さあ、これから捜しに出るのだ。見附けるまでは足を
摺粉木
(
すりこぎ
)
にして歩くぞ」
護持院原の敵討
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
一日がかりで尋ね廻ったことがありましたっけが、二人ともくたびれ切って足を
摺粉木
(
すりこぎ
)
のようにしながら、それからそれへと何処までも品物を
漁
(
あさ
)
りに行きます。
痴人の愛
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
牛の脊中へ赤い紙片を貼付け、
尻尾
(
しっぽ
)
に
摺粉木
(
すりこぎ
)
を一本縛り付けて
野良
(
のら
)
へ出しておく。
重兵衛さんの一家
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
摺粉木(すりこぎ)の例文をもっと
(4作品)
見る
摺
漢検準1級
部首:⼿
14画
粉
常用漢字
小5
部首:⽶
10画
木
常用漢字
小1
部首:⽊
4画
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摺粉
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“摺粉木”のふりがなが多い著者
谷崎潤一郎
吉川英治
森鴎外
寺田寅彦