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摺古木
ふりがな文庫
“摺古木”の読み方と例文
読み方
割合
すりこぎ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すりこぎ
(逆引き)
「おかしいじゃねえか。今日もまる半日、足を
摺古木
(
すりこぎ
)
にして尋ねまわったが、兄哥の行方は皆目知れねえ、ただ例の紀州屋敷」
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
悪口
(
あっこう
)
吐
(
つ
)
くのに、(
猿曳
(
さるひき
)
め、)と云ったが、それで分った。けずり廻しとか、
摺古木
(
すりこぎ
)
とか、
獣
(
けだもの
)
めとかいう事だろう。大阪では(猿曳)と怒鳴るのかと思ったが。
南地心中
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
編輯長の命令で、陸軍大臣の談話をとるために、この三四日、足手
摺古木
(
すりこぎ
)
に追っかけまわして、やっとつかまえることが出来て、
吻
(
ほ
)
っとしているところだった。
殺人迷路:09 (連作探偵小説第九回)
(新字新仮名)
/
佐左木俊郎
(著)
摺古木(すりこぎ)の例文をもっと
(7作品)
見る
摺
漢検準1級
部首:⼿
14画
古
常用漢字
小2
部首:⼝
5画
木
常用漢字
小1
部首:⽊
4画
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