“凸”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
でこ31.6%
なかだか31.6%
とつ21.1%
たか10.5%
つき5.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“凸”を含む作品のジャンル比率
文学 > ドイツ文学 > その他のゲルマン文学7.1%
文学 > フランス文学 > 小説 物語1.9%
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)0.5%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
といって、もう一人並んでいた奴さんの、今度は膝ッ小僧ではなく、額のおでこへその火を押ッつけたものだから、同じく、
大菩薩峠:25 みちりやの巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
創傷は、顱頂骨と前頭骨の縫合部に孔けられている、円い鏨型の刺傷であって、それが非常なおでこであるために、頭顱の略々ほぼ円芯に当っていた。
後光殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
一双虎いっそうとらのごときまなこの光、なかだか爛々らんらんたる、一体の般若はんにゃかずきの外へ躍出おどりいでて
縁結び (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
って御覧ごろうじろ。」と橋の下を抜けると、たちまち川幅が広くなり、土手が著しく低くなって、一杯の潮はなかだかあふれるよう。
葛飾砂子 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
先生は中にたくさん光るすなのつぶのはいった大きな両面りょうめんとつレンズをしました。
銀河鉄道の夜 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
「待ってらっしゃい、秘密はキット此指環にあるワ、虫眼鏡むしめがねでなくたって、とつレンズの代りをするものならいいわけでしょう、これはどうでしょう」
向日葵の眼 (新字新仮名) / 野村胡堂(著)
葱を伏せつつ、怖々こは/″\うねたかみを凝視みつめゆく、
東京景物詩及其他 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
この窟上下四方すべて滑らかにして堅き岩なれば、これらの名は皆そのたかく張り出でたるところを似つかわしきものによそえて、昔の法師らの呼びなせしものにて、窟の内に別に一々岩あるにはあらず。
知々夫紀行 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
シタが此の鐘を打つ撞木しゅもくは何所に有ろう、アア戸の表に十有二個のつき出た所が有る、此の凸点が順々に鐘に当るのだ、併し此の凸点が有る以上は、之が邪魔して戸が壁へ這入る事が出来まいと思われるが
幽霊塔 (新字新仮名) / 黒岩涙香(著)