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凸出
ふりがな文庫
“凸出”の読み方と例文
読み方
割合
とっしゅつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とっしゅつ
(逆引き)
「君、米沢君は喉仏が段々
凸出
(
とっしゅつ
)
して来るだろう? あれは始終胸倉を取られる影響だよ。小突かれる度に当るから、自然に軟骨が発達する」
髪の毛
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
どうかすると、後ろから揉み出された人波の
凸出
(
とっしゅつ
)
に、先駆の儀仗兵の馬が刎ねたりして、御馬車が行き
淀
(
よど
)
んだりするのである。
忘れ残りの記:――四半自叙伝――
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
すなわち、前面が
凸出
(
とっしゅつ
)
する点の速度が減じ、
凹入
(
おうにゅう
)
した点の速度が増し、かくして自動的に調節が行なわれ、その結果として始めて円形が保たれるものと思われる。
自然界の縞模様
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
凸出(とっしゅつ)の例文をもっと
(5作品)
見る
凸
常用漢字
中学
部首:⼐
5画
出
常用漢字
小1
部首:⼐
5画
“凸”で始まる語句
凸凹
凸
凸額
凸起
凸形
凸面
凸字
凸凹路
凸面鏡
凸助
“凸出”のふりがなが多い著者
佐々木邦
谷崎潤一郎
吉川英治
寺田寅彦