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撞木
ふりがな文庫
“撞木”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しゅもく
76.7%
しゆもく
20.0%
とまりぎ
3.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しゅもく
(逆引き)
時折、どこやらで、ぽと、ぽと——と大地を
撞木
(
しゅもく
)
で叩くような音がした。その軽い響きだけがわずかにここの沈黙を救っていた。
新書太閤記:07 第七分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
撞木(しゅもく)の例文をもっと
(46作品)
見る
しゆもく
(逆引き)
客があると叩くやうに、でつかい
撞木
(
しゆもく
)
をその板の上の釘に掛けてある、それを誰か二つ三つ氣ぜはしく叩くんだ。
銭形平次捕物控:209 浮世絵の女
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
撞木(しゆもく)の例文をもっと
(12作品)
見る
とまりぎ
(逆引き)
チャリネの
軽業師
(
かるわざし
)
は、十歳に足らぬ幼児に、三丈も高い空中で、鳥の様に
撞木
(
とまりぎ
)
から撞木へ渡る術を教え込むことが出来るではありませんか。
孤島の鬼
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
撞木(とまりぎ)の例文をもっと
(2作品)
見る
“撞木”の意味
《名詞》
撞木(しゅもく)
磬などを打って鳴らすためのT字形の棒。
鐘を撞いて鳴らす棒。
(出典:Wiktionary)
撞
漢検準1級
部首:⼿
15画
木
常用漢字
小1
部首:⽊
4画
“撞木”の関連語
桴
“撞木”で始まる語句
撞木杖
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撞木刀
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撞木野郎
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“撞木”のふりがなが多い著者
中里介山
中勘助
徳冨蘆花
吉川英治
泉鏡花
小栗虫太郎
大倉燁子
高浜虚子
正岡容
夏目漱石