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とまりぎ
ふりがな文庫
“とまりぎ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
棲木
45.5%
留木
18.2%
撞木
18.2%
宿木
9.1%
棲架
9.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
棲木
(逆引き)
レオンハルトは今や
嘻々
(
きき
)
として、自分の聖なる
棲木
(
とまりぎ
)
の上から見おろした世界の美と調和とを述べたてていた。
ジャン・クリストフ:05 第三巻 青年
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
とまりぎ(棲木)の例文をもっと
(5作品)
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留木
(逆引き)
翡翠に飾られた店頭の
留木
(
とまりぎ
)
には、首を寄せ集めた小鳥のように銀色の支那沓がとまっていた。象牙の
櫛
(
くし
)
が煙管や阿片壺と一緒に、軒を並べて溢れていた。
上海
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
とまりぎ(留木)の例文をもっと
(2作品)
見る
撞木
(逆引き)
夕飯の膳には、白い湯気が微かに上って、物静かに済むと、暗いランプの光りが
煤
(
すす
)
けた一間を照す。
室
(
へや
)
の隅に置かれた小鳥はランプの
火影
(
ほかげ
)
に驚いて黒い
円
(
つぶら
)
な眼を見張って
撞木
(
とまりぎ
)
を渡り始める。
不思議な鳥
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
とまりぎ(撞木)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
宿木
(逆引き)
と、その
跫音
(
あしおと
)
に
愕
(
おどろ
)
いた
鶏
(
とり
)
どもは、
宿木
(
とまりぎ
)
の上で、きゃあきゃあ騒ぐ。にんじんは
怒鳴
(
どな
)
る——
にんじん
(新字新仮名)
/
ジュール・ルナール
(著)
とまりぎ(宿木)の例文をもっと
(1作品)
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棲架
(逆引き)
雄鶏は、何段にもなつてゐる
棲架
(
とまりぎ
)
の、いちばん上の段に飛びあがつて元気な声で
小熊秀雄全集-14:童話集
(新字旧仮名)
/
小熊秀雄
(著)
とまりぎ(棲架)の例文をもっと
(1作品)
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