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とめき
ふりがな文庫
“とめき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
留南奇
62.5%
留南木
12.5%
留木
12.5%
留奇
6.3%
留楠木
6.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
留南奇
(逆引き)
と
優
(
やさし
)
い声、はッと花降る
留南奇
(
とめき
)
の薫に、お源は
恍惚
(
うっとり
)
として顔を上げると、帯も、
袂
(
たもと
)
も、
衣紋
(
えもん
)
も、
扱帯
(
しごき
)
も、花いろいろの立姿。
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
とめき(留南奇)の例文をもっと
(10作品)
見る
留南木
(逆引き)
振
(
ふり
)
の
明
(
あき
)
から
溢
(
こぼ
)
れる
緋
(
ひ
)
の
長襦袢
(
ながじゅばん
)
が梓の手にちらちらと
搦
(
から
)
むばかり、
颯
(
さっ
)
とする
留南木
(
とめき
)
の
薫
(
かおり
)
。顔を見合せて
湯島詣
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
とめき(留南木)の例文をもっと
(2作品)
見る
留木
(逆引き)
活
(
い
)
けて
視
(
なが
)
めうと
思
(
おも
)
ふ
花
(
はな
)
を、
苞
(
つと
)
のまゝ
室
(
へや
)
に
寝
(
ね
)
かせて
置
(
お
)
いて、
待搆
(
まちかま
)
へた
償
(
つくな
)
ひの
彼
(
かれ
)
は
何
(
なん
)
ぢや!
聾
(
つんぼ
)
の、
唖
(
をうし
)
の、
明盲人
(
あきめくら
)
の、
鮫膚
(
さめはだ
)
で
腰
(
こし
)
の
立
(
た
)
たぬ、
針線
(
はりがね
)
のやうな
縮毛
(
ちゞれつけ
)
、
人膚
(
ひとはだ
)
の
留木
(
とめき
)
の
薫
(
かをり
)
の
代
(
かは
)
りに
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
とめき(留木)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
留奇
(逆引き)
灰皿にも用いよう。が
希
(
ねがわ
)
くば、
竜涎
(
りゅうぜん
)
、
蘆薈
(
ろかい
)
、
留奇
(
とめき
)
の名香。
緑玉
(
エメラルド
)
、真珠、
紅玉
(
ルビイ
)
を
装
(
も
)
らせたい。
某国
(
なにがし
)
——公使の、その
一品
(
ひとしな
)
を
贈
(
おくり
)
ものに使ってから、相伝えて、外国の註文が少くない。
河伯令嬢
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
とめき(留奇)の例文をもっと
(1作品)
見る
留楠木
(逆引き)
ほんのりと一重桜、カランと吾妻下駄を、赤電車の過ぎた線路に遠慮なく響かすと、はっと
留楠木
(
とめき
)
の薫して、
朧
(
おぼろ
)
を
透
(
すか
)
した霞の姿、夜目にも
褄
(
つま
)
を咲せたのは、稲葉家のお孝であった。
日本橋
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
とめき(留楠木)の例文をもっと
(1作品)
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