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縮毛
ふりがな文庫
“縮毛”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ちぢれげ
44.4%
ちゞれつけ
33.3%
ちゞれけ
11.1%
ちゞれげ
11.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちぢれげ
(逆引き)
朝風の和やかな気動が、復六の
縮毛
(
ちぢれげ
)
をなぶるように揺すっていたが、彼は思案げに手を
揉
(
も
)
み合せるのみで、再びあの微笑が頬に
泛
(
うか
)
んではこなかった。
潜航艇「鷹の城」
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
縮毛(ちぢれげ)の例文をもっと
(4作品)
見る
ちゞれつけ
(逆引き)
そんな事を云ひながら、二三度
縮毛
(
ちゞれつけ
)
の頭を下げた。給仕は吹出しさうな顏をして引さがつた。
大阪の宿
(旧字旧仮名)
/
水上滝太郎
(著)
縮毛(ちゞれつけ)の例文をもっと
(3作品)
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ちゞれけ
(逆引き)
更
(
あらた
)
めて
其
(
そ
)
の
印
(
しるし
)
を
見
(
み
)
せう、……
前刻
(
さきに
)
も
申
(
まを
)
した、
鮫膚
(
さめはだ
)
の
縮毛
(
ちゞれけ
)
の、
醜
(
みにく
)
い
汚
(
きたな
)
い、
木像
(
もくざう
)
を、
仔細
(
しさい
)
ありげに
装
(
よそほ
)
ふた、
心根
(
こゝろね
)
のほどの
苦々
(
にが/\
)
しさに、へし
折
(
を
)
つて
捻切
(
ねぢき
)
つた、
女
(
をんな
)
の
片腕
(
かたうで
)
、
今
(
いま
)
返
(
かへ
)
すわ、
受取
(
うけと
)
れ。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
縮毛(ちゞれけ)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
ちゞれげ
(逆引き)
荻沢は少し
道理
(
もっとも
)
なる議論と思い「成る程
分
(
わか
)
った
天然
(
うまれつき
)
の
縮毛
(
ちゞれげ
)
で無いからお紺の毛では無いと云うのだナ(大)サア夫が分れば追々云いましょう、 ...
無惨
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
縮毛(ちゞれげ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“縮毛”の解説
縮毛(しゅくもう)とは、毛髪が縮れていること。特に頭髪のことを言う。縮れ毛(ちぢれげ)、ともいう。人工的に創りだすパーマネントウエーブの手法が開発され、自然の縮毛のことを天然パーマ(てんねんぱーま)というレトロニムで呼ばれることもある。
(出典:Wikipedia)
縮
常用漢字
小6
部首:⽷
17画
毛
常用漢字
小2
部首:⽑
4画
“縮毛”の類義語
彎曲
“縮”で始まる語句
縮
縮緬
縮尻
縮緬皺
縮図
縮見
縮紗
縮尺
縮布屋
縮緬細工
“縮毛”のふりがなが多い著者
黒岩涙香
小栗虫太郎
泉鏡太郎
水上滝太郎
徳田秋声
泉鏡花
岡本かの子
宮本百合子