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木像
ふりがな文庫
“木像”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
もくざう
42.9%
もくぞう
28.6%
でく
21.4%
にんぎょう
7.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もくざう
(逆引き)
少
(
わか
)
い
人
(
ひと
)
が
人形
(
にんぎやう
)
を
運
(
はこ
)
んで
行
(
ゆ
)
く
後
(
あと
)
になり
前
(
さき
)
になり、
天守
(
てんしゆ
)
へ
入
(
はい
)
つて
四階目
(
しかいめ
)
へ
上
(
のぼ
)
つた、
処
(
ところ
)
、
柱
(
はしら
)
の
根
(
ね
)
に
其
(
そ
)
の
木像
(
もくざう
)
を
抱緊
(
だきし
)
めて、
死
(
し
)
んだやうに
眠
(
ねむ
)
つて
居
(
を
)
る。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
木像(もくざう)の例文をもっと
(6作品)
見る
もくぞう
(逆引き)
「そのほか、
慈眼大師
(
じげんだいし
)
の
銅製
(
どうせい
)
誕生仏
(
たんじょうぶつ
)
、
釈尊
(
しゃくそん
)
苦行
(
くぎょう
)
のお
木像
(
もくぞう
)
、同じく
入涅槃像
(
にゅうねはんぞう
)
、いずれも、
稀代
(
きだい
)
の名作にござりまする」
丹下左膳:03 日光の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
木像(もくぞう)の例文をもっと
(4作品)
見る
でく
(逆引き)
俺は
木像
(
でく
)
や、屍だと自分に教えてゐたのである。——その第一日が、そして、もはやこれだつた。
吹雪物語:――夢と知性――
(新字旧仮名)
/
坂口安吾
(著)
木像(でく)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
にんぎょう
(逆引き)
其処に
飾付
(
かざりつけ
)
て在ッた
木像
(
にんぎょう
)
の顔が文三の
欠伸
(
あくび
)
をした
面相
(
かおつき
)
に
酷
(
よ
)
く
肖
(
に
)
ているとか昇の云ッたのが可笑しいといって、お勢が
嬌面
(
かお
)
に袖を
加
(
あ
)
てて、
勾欄
(
てすり
)
におッ
被
(
かぶ
)
さッて笑い出したので
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
木像(にんぎょう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“木像”の意味
《名詞》
木材で作られた像。
(出典:Wiktionary)
木
常用漢字
小1
部首:⽊
4画
像
常用漢字
小5
部首:⼈
14画
“木像”で始まる語句
木像蟹
木像女
検索の候補
木像蟹
御木像
木像女
観世音菩薩木像一体
“木像”のふりがなが多い著者
石河幹明
押川春浪
上司小剣
二葉亭四迷
泉鏡太郎
林不忘
三遊亭円朝
泉鏡花
坂口安吾
野村胡堂