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もくざう
ふりがな文庫
“もくざう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
木像
60.0%
木造
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
木像
(逆引き)
...
其
(
そ
)
の着物が
残
(
のこ
)
つて
居
(
を
)
ります。それから
御先代
(
ごせんだい
)
の
木像
(
もくざう
)
と
過去帳
(
くわこちやう
)
が
残
(
のこ
)
つて
居
(
を
)
ります」「それでは、ちよいとそれを
持
(
も
)
つて
来
(
き
)
て
貰
(
もら
)
ひたい」といふと、
女将
(
おつかあ
)
は
直
(
すぐ
)
に車に乗つて
行
(
い
)
つて取つて
来
(
き
)
ました。
塩原多助旅日記
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
海上
(
かいじやう
)
に
起
(
おこ
)
る千
差萬別
(
さばんべつ
)
の
事變
(
じへん
)
をば一も
見遁
(
みのが
)
すまじき
筈
(
はづ
)
の
其
(
その
)
見張番
(
みはりばん
)
は
今
(
いま
)
や
何
(
なに
)
をか
爲
(
な
)
すと
見廻
(
みま
)
はすと、
此時
(
このとき
)
右舷
(
うげん
)
の
當番
(
たうばん
)
水夫
(
すゐふ
)
は
木像
(
もくざう
)
の
如
(
ごと
)
く
船首
(
せんしゆ
)
の
方
(
かた
)
に
向
(
むか
)
つたまゝ、
今
(
いま
)
の
微
(
かすか
)
な
砲聲
(
ほうせい
)
は
耳
(
みゝ
)
にも
入
(
い
)
らぬ
樣子
(
やうす
)
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
もくざう(木像)の例文をもっと
(6作品)
見る
木造
(逆引き)
横
(
よこ
)
に
二
(
ふた
)
つ
三
(
み
)
つ、
續
(
つゞ
)
いて
木造
(
もくざう
)
の
橋
(
はし
)
が
濡色
(
ぬれいろ
)
に
光
(
ひか
)
つた、
此
(
これ
)
が
旅行案内
(
りよかうあんない
)
で
知
(
し
)
つた
圓山川
(
まるやまがは
)
に
灌
(
そゝ
)
ぐのである。
城崎を憶ふ
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
ゴム底の靴で猫のやうに足音も無くのこのこ歩いてゐるうちに春の
温気
(
うんき
)
にあてられ、何だか頭がぼんやりして来て、木造警察署の看板を、
木造
(
もくざう
)
警察署と読んで、なるほど
木造
(
もくざう
)
の建築物、と首肯き
津軽
(新字旧仮名)
/
太宰治
(著)
もくざう(木造)の例文をもっと
(4作品)
見る
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