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過去帳
ふりがな文庫
“過去帳”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
くわこちやう
75.0%
かこちょう
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くわこちやう
(逆引き)
「虫や魚の話ぢやありませんよ。それ、
何處
(
どこ
)
の家にも祖先といふのがあるでせう。その
過去帳
(
くわこちやう
)
見たいな卷物を——何んとか言ひましたね」
銭形平次捕物控:300 系図の刺青
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
其中
(
そのうち
)
に
誂
(
あつら
)
へた
御飯
(
ごはん
)
が
出来
(
でき
)
ましたから、
御飯
(
ごはん
)
を
食
(
た
)
べて、
其
(
そ
)
の
過去帳
(
くわこちやう
)
を
皆
(
みな
)
写
(
うつ
)
してしまつた。
其
(
そ
)
の
過去帳
(
くわこちやう
)
の
中
(
うち
)
に「
塩原多助
(
しほばらたすけ
)
養父
(
やうふ
)
塩原覚右衛門
(
しほばらかくゑもん
)
、
実父
(
じつぷ
)
塩原覚右衛門
(
しほばらかくゑもん
)
」
塩原多助旅日記
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
過去帳(くわこちやう)の例文をもっと
(3作品)
見る
かこちょう
(逆引き)
あるいは漆器の
経机
(
きょうづくえ
)
や
経箱
(
きょうばこ
)
、
過去帳
(
かこちょう
)
、または
応量器
(
おうりょうき
)
だとか
香炉台
(
こうろだい
)
だとか、あるいはまた過去帳台とか
位牌
(
いはい
)
だとかに、しばしば優れた形や塗のものに
廻
(
めぐ
)
り会います。いつも
伝灯
(
でんとう
)
の深さが後に控えます。
手仕事の日本
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
過去帳(かこちょう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“過去帳”の解説
過去帳(かこちょう。英:necrology。仏:nécrologe)とは、死者の戒名(法号・法名)・俗名・歿年月日・享年などを記載した帳簿である。日本の仏具の一つ。鬼籍(きせき)や点鬼簿(てんきぼ)と呼ばれることもある。
(出典:Wikipedia)
過
常用漢字
小5
部首:⾡
12画
去
常用漢字
小3
部首:⼛
5画
帳
常用漢字
小3
部首:⼱
11画
“過去”で始まる語句
過去
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過去帖
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過去七仏
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其過去帳
過去
過去生
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過去來
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“過去帳”のふりがなが多い著者
作者不詳
柳宗悦
三遊亭円朝
野村胡堂