“実父”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
じっぷ25.0%
ちち25.0%
おやじ12.5%
じつぷ12.5%
ちちおや12.5%
とう12.5%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“実父”を含む作品のジャンル比率
芸術・美術 > 演劇 > 大衆演芸3.2%
歴史 > 伝記 > 個人伝記0.9%
文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行0.2%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
その奥平壹岐おくだいらいきと云う人に与兵衛よへえと云う実父じっぷの隠居があって、私共はこれを御隠居様とあがめて居た。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
実父じっぷの吉良上野介に似て、体つきも細くて背が高かったが、健康は実父ちちのようでなかった。
新編忠臣蔵 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
実父ちちの将左衛門から、久しく逢わないから逢いたい、婿殿ともども逢いに来るようにと伝言ことづてがあった。
猿ヶ京片耳伝説 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
「こればかりは、死んだ実父ちちの五百之進も、胸を痛めていたことでござりますが、遅からず、一度はお打ち明けせねばならぬこと。あとで、詳しく書いておきまする」
牢獄の花嫁 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
と云いさしさめ/″\と泣き沈みましたも道理で、親一人子一人の小三郎ゆえ、実父おやじの死去した事を聞き、こらえ兼ねて男泣きに泣き出し、涙が膝へハラ/\と落ちまするのを重助が見て、
過去帳くわこちやううちに「塩原多助しほばらたすけ養父やうふ塩原覚右衛門しほばらかくゑもん実父じつぷ塩原覚右衛門しほばらかくゑもん」と同じ名前が書いてある。
塩原多助旅日記 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)
それが又奇抜なんです。品夫はその実父ちちおやを殺した犯人が生きてさえおれば、一生に一度はキットこの村に帰って来るに違い無いと云うのです。何故かと云うとる犯罪者が、自分の犯した罪悪の遺跡を、それとなく見てまわったり、それに関する人の噂を聞いたりすると、トテモたまらない愉快を感ずるものだと云うのです。
復讐 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
「おりを見て荏原えばら屋敷へ忍び入り、お実父とう様のかたきを討たなければ……」
仇討姉妹笠 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)