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きづくり
ふりがな文庫
“きづくり”の漢字の書き方と例文
語句
割合
木造
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
木造
(逆引き)
私はつい先達青森縣
木造
(
きづくり
)
の有名な馬の
糶市
(
せりいち
)
を見て、その盛んな景況に驚き、馬市の立つ期間のお祭騷ぎのやうな町の賑はひを物珍しく感じて來たものだが
東旭川村にて
(旧字旧仮名)
/
島木健作
(著)
他でもたくさん見たに違ひないのであるが、
木造
(
きづくり
)
のポプラほど、あざやかに記憶に残つてはゐない。薄みどり色のポプラの若葉が可憐に微風にそよいでゐた。
津軽
(新字旧仮名)
/
太宰治
(著)
冷
(
ひや
)
やかなる
鉄
(
てつ
)
の
寝台
(
ねだい
)
の
上
(
うへ
)
、
据
(
す
)
ゑられし
木造
(
きづくり
)
の
函
(
はこ
)
は
東京景物詩及其他
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
鹿の子川溜池へ遊びに行つたその翌日、私は金木を出発して五所川原に着いたのは、午前十一時頃、五所川原駅で五能線に乗りかへ、十分経つか経たぬかのうちに、
木造
(
きづくり
)
駅に着いた。
津軽
(新字旧仮名)
/
太宰治
(著)
木造
(
きづくり
)
は、また、コモヒの町である。
津軽
(新字旧仮名)
/
太宰治
(著)
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