“彎曲”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
わんきょく81.0%
まが4.8%
わんきよく4.8%
カーブ4.8%
ゆみなり2.4%
カアヴ2.4%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“彎曲”を含む作品のジャンル比率
文学 > フランス文学 > 小説 物語5.8%
文学 > ドイツ文学 > 小説 物語4.3%
哲学 > 東洋思想 > 日本思想1.5%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
中央から四方に向って、八本の足が彎曲わんきょくして走ると見れば、先にはおのおの鴝鵒眼くよくがんかかえている。
草枕 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
その巡邏隊は、カドラン街の下にある彎曲わんきょくした隧道すいどうと三つの行き止まりとを見回ってきたところだった。
こう呟いて勘次が振り返った時、藤吉はもう上場あがりばに仁王立ちに起って、釘抜と異名を取った彎曲まがった脚をそそくさと拭いていた。
足もとの地面を見つめてかんがへてばかりゐる人間の腰ははやく彎曲まが
雜木林ざふきばやしは一せいなゝめかたぶかうとしてこずゑ彎曲わんきよくゑがいた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
二階にかいから突切つききるのは河川かせん彎曲わんきよく直角ちよくかくに、みなとふねやくするがごと
木菟俗見 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
岡埜精神病院長はそう云って、溜息を吐くようにしながら、両手の中に頭を抱えた。自動車は街角を彎曲カーブして、一揺れ、大きく揺れた。岡埜博士はぐらりと前の方へよろめいた。
途端に列車が、はげしい彎曲カーブを切ったのであろう、立ってもいられぬくらい動揺する。危ない! と身をかがめた瞬間、夫人の投げた短剣ドルクが空を切って眼前にひらめいた。
グリュックスブルグ王室異聞 (新字新仮名) / 橘外男(著)
そなたは何を見てゐる、彎曲ゆみなりの路から、
思ひ出:抒情小曲集 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)
このエプソム競馬の特徴は、コウスが半円をなしていることで、競馬線は出発点からゆるく彎曲カアヴしてタテナムコウナをまがり、大観覧席の前面で決勝する。