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撞木
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とまりぎ
ふりがな文庫
“
撞木
(
とまりぎ
)” の例文
チャリネの
軽業師
(
かるわざし
)
は、十歳に足らぬ幼児に、三丈も高い空中で、鳥の様に
撞木
(
とまりぎ
)
から撞木へ渡る術を教え込むことが出来るではありませんか。
孤島の鬼
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
夕飯の膳には、白い湯気が微かに上って、物静かに済むと、暗いランプの光りが
煤
(
すす
)
けた一間を照す。
室
(
へや
)
の隅に置かれた小鳥はランプの
火影
(
ほかげ
)
に驚いて黒い
円
(
つぶら
)
な眼を見張って
撞木
(
とまりぎ
)
を渡り始める。
不思議な鳥
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
“撞木”の意味
《名詞》
撞木(しゅもく)
磬などを打って鳴らすためのT字形の棒。
鐘を撞いて鳴らす棒。
(出典:Wiktionary)
撞
漢検準1級
部首:⼿
15画
木
常用漢字
小1
部首:⽊
4画
“撞木”で始まる語句
撞木杖
撞木町
撞木刀
撞木形
撞木擦
撞木橋
撞木返
撞木鮫
撞木野郎