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略々
ふりがな文庫
“略々”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ほぼ
85.0%
ほゞ
15.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほぼ
(逆引き)
自分は人間を止めて、虚心平気で宇宙を横から眺めて居る心持に成つて見ると、宇宙に於ける人間の価値は
略々
(
ほぼ
)
次の如くである。
人類の誇大狂
(新字旧仮名)
/
丘浅次郎
(著)
創傷は、顱頂骨と前頭骨の縫合部に孔けられている、円い鏨型の刺傷であって、それが非常なお
凸
(
でこ
)
であるために、頭顱の
略々
(
ほぼ
)
円芯に当っていた。
後光殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
略々(ほぼ)の例文をもっと
(17作品)
見る
ほゞ
(逆引き)
器械
備付
(
そなへつけ
)
の業、
略々
(
ほゞ
)
成れるを以て更に之を使用すべき人物養成に向はざるべからずと、
蓋
(
けだ
)
し今日の急務実に此一点に存す焉
英雄論:明治廿三年十一月十日静岡劇塲若竹座に於て演説草稿
(新字旧仮名)
/
山路愛山
(著)
その同時に起った二つの出来事に依って、事件の帰趨は、
略々
(
ほゞ
)
判然と意識されたけれども、果してそれが、真実であるかどうか迷わなければならなかった。
オフェリヤ殺し
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
略々(ほゞ)の例文をもっと
(3作品)
見る
略
常用漢字
小5
部首:⽥
11画
々
3画
“略”で始まる語句
略
略〻
略解
略述
略式
略伝
略綬
略筋
略彴
略奪
“略々”のふりがなが多い著者
エマ・ゴールドマン
小栗虫太郎
山路愛山
丘浅次郎
辻潤
大倉燁子
柳宗悦
中里介山
有島武郎
木暮理太郎