“略〻”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ほぼ64.7%
ほゞ29.4%
ホボ5.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
デモクラシー・ファシズム・共産主義・無政府主義・科学的社会主義の主張乃至研究は、社会哲学の最も重大な且つ略〻ほぼ共通な内容をなす。
辞典 (新字新仮名) / 戸坂潤(著)
彼の手記に依って想像すると、その部屋は相当の廣間ひろまであったらしく、彼が首を出していた穴は略〻ほゞ座敷の中央にあったように思われる。
宮殿、一祖廟ソビョウヲ建テ、号シテ家鬼トウヤマイ、四時牛馬ヲコロシテ、之ヲ祭ルヲ卜鬼ボッキト名ヅケ、年々外国人ヲ捕エテイケニエニソナウ。採生サイセイの類略〻ホボカクノ如シ。
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)