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廣間
ふりがな文庫
“廣間”のいろいろな読み方と例文
新字:
広間
読み方
割合
ひろま
80.0%
ホール
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひろま
(逆引き)
廣間
(
ひろま
)
のともし
火
(
び
)
が
點
(
とも
)
つてゐたので、
手摺
(
てすり
)
の上から見下したり、召使達が往つたり來たりするのを眺めたりすることは、彼女を喜ばせた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
彼の手記に依って想像すると、その部屋は相当の
廣間
(
ひろま
)
であったらしく、彼が首を出していた穴は
略〻
(
ほゞ
)
座敷の中央にあったように思われる。
武州公秘話:01 武州公秘話
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
廣間(ひろま)の例文をもっと
(8作品)
見る
ホール
(逆引き)
廣いがらんとした
廣間
(
ホール
)
の隅で、小鳥が時時囀つて居た。ヱビス橋の側に近く、晩秋の日の午後三時。コンクリートの白つぽい床、所在のない
食卓
(
テーブル
)
、脚の細い椅子の數數。
宿命
(旧字旧仮名)
/
萩原朔太郎
(著)
と、ずつと下の
廣間
(
ホール
)
で、時計が二時を打つた。ちやうどその時、何だか私の室の
扉
(
ドア
)
に
觸
(
さは
)
つたものがある。ちやうど、外側の
眞闇
(
まつくら
)
な廊下に沿つて、
扉
(
ドア
)
の鏡板を指で手探りでもしたやうに。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
廣間(ホール)の例文をもっと
(2作品)
見る
廣
部首:⼴
15画
間
常用漢字
小2
部首:⾨
12画
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