トップ
>
さけめ
ふりがな文庫
“さけめ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
裂目
89.3%
劈痕
3.6%
罅
3.6%
罅間
3.6%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
裂目
(逆引き)
丁度
(
ちやうど
)
私
(
わたし
)
の
居
(
ゐ
)
た
汀
(
みぎは
)
に、
朽木
(
くちき
)
のやうに
成
(
な
)
つて、
沼
(
ぬま
)
に
沈
(
しづ
)
んで、
裂目
(
さけめ
)
に
燕子花
(
かきつばた
)
の
影
(
かげ
)
が
映
(
さ
)
し、
破
(
やぶ
)
れた
底
(
そこ
)
を
中空
(
なかぞら
)
の
雲
(
くも
)
の
往來
(
ゆきき
)
する
小舟
(
こぶね
)
の
形
(
かたち
)
が
見
(
み
)
えました。
人魚の祠
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
さけめ(裂目)の例文をもっと
(25作品)
見る
劈痕
(逆引き)
いずれ
趣致
(
おもむき
)
なきはなけれど、ここのはそれらとは
状
(
さま
)
異
(
かわ
)
りて、巌という巌にはあるが習いなる
劈痕
(
さけめ
)
皺裂
(
ひびり
)
の
殆
(
ほとん
)
どなくして、光るというにはあらざれど底におのずから
潤
(
うるおい
)
を含みたる美しさ
知々夫紀行
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
さけめ(劈痕)の例文をもっと
(1作品)
見る
罅
(逆引き)
黄金
(
こがね
)
の外はいづこにも
罅
(
さけめ
)
生じて涙したゝり、あつまりてかの
窟
(
いはや
)
を穿ち 一一二—一一四
神曲:01 地獄
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
さけめ(罅)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
罅間
(逆引き)
市郎は蝋燭を岩の
罅間
(
さけめ
)
に立てて、
一先
(
ひとま
)
ず父の
亡骸
(
なきがら
)
を抱き
起
(
おこ
)
したが、脈は
疾
(
と
)
うに切れて、身体は全く冷えていた。
併
(
しか
)
し一通り見た所では、
何処
(
どこ
)
にも致命傷らしい
疵
(
きず
)
の痕は無かった。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
さけめ(罅間)の例文をもっと
(1作品)
見る
“さけめ”の意味
《名詞》
線状に裂けた部分。
馬の口の裂けた所。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
ひび
すきま
ひゞ
われめ
ヒビ