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われめ
ふりがな文庫
“われめ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
割目
39.1%
破目
30.4%
破隙
8.7%
罅隙
8.7%
罅裂
4.3%
裂隙
4.3%
罅
4.3%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
割目
(逆引き)
にんじんは、爪で地べたをこすり、汚れた水に、こっちへ流れてこいという合図をし、深い石の
割目
(
われめ
)
を教えてやる。
にんじん
(新字新仮名)
/
ジュール・ルナール
(著)
われめ(割目)の例文をもっと
(9作品)
見る
破目
(逆引き)
どこかに
破目
(
われめ
)
の入った鐘の
音
(
ね
)
として、変に響くでしょうけれども、よく兄さんを心得た私には、かえって習慣的な言説よりはありがたかったのです。
行人
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
われめ(破目)の例文をもっと
(7作品)
見る
破隙
(逆引き)
魚沼郡
(
うをぬまこほり
)
清水
(
しみづ
)
村の
奥
(
おく
)
に山あり、高さ一里あまり、
周囲
(
めぐり
)
も一里あまり也。山中すべて大小の
破隙
(
われめ
)
あるを以て山の名とす。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
われめ(破隙)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
罅隙
(逆引き)
外の
側
(
そば
)
を見下せば、淋しく荒れた深い谿で、その底の岩には、許多の
罅隙
(
われめ
)
が這入つて居て、所々には崖から飛出した石もあり、夕陽の光線の屈折反射した末が僅にこれを照らして居ます。
新浦島
(新字旧仮名)
/
ワシントン・アーヴィング
(著)
われめ(罅隙)の例文をもっと
(2作品)
見る
罅裂
(逆引き)
我等はマーレボルジェなる次の
罅裂
(
われめ
)
と次の空しき歎きを見んとてとゞまれり、我見しにこの處あやしく暗かりき 四—六
神曲:01 地獄
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
善き師は我をかの
脛
(
はぎ
)
にて歎けるものゝ
罅裂
(
われめ
)
あるところに着かしむるまでその腰よりおろすことなかりき 四三—四五
神曲:01 地獄
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
われめ(罅裂)の例文をもっと
(1作品)
見る
裂隙
(逆引き)
低
(
ひくき
)
に
随
(
したがつ
)
て今来りたる方へ
乗下
(
のりくだ
)
りたるに、
一束
(
いつそく
)
の柴雪車より
転
(
まろ
)
び
落
(
おち
)
、谷を
埋
(
うづめ
)
たる雪の
裂隙
(
われめ
)
にはさまり(凍りし雪陽気を得て裂る事常也)たるゆゑ
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
足に
蹈
(
ふむ
)
力なきゆゑおのれがちからに
己
(
おのれ
)
が
躰
(
からだ
)
を
転倒
(
ひきくらかへし
)
、雪の
裂隙
(
われめ
)
より
遙
(
はるか
)
の谷底へ
墜
(
おちいり
)
けるが、雪の上を
濘
(
すべり
)
落たるゆゑ
幸
(
さいはひ
)
に
疵
(
きず
)
はうけず、しばしは夢のやう也しがやう/\に心付
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
われめ(裂隙)の例文をもっと
(1作品)
見る
罅
(逆引き)
我等近づき、一の場所にいたれるとき、さきにわが目に壁を分つ
罅
(
われめ
)
に似たる一の
隙
(
ひま
)
ありとみえしところに 七三—七五
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
われめ(罅)の例文をもっと
(1作品)
見る
“われめ”の意味
《名詞》
割れたために生じた筋状の隙間。
(俗語、vulgar)陰裂。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
すきま
ひび
ひゞ
クレヴァス
はめ
やぶれめ
やれめ
やぶれ
さけめ
ヒビ