“罅裂”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
えみわ25.0%
われめ12.5%
えみわれ12.5%
すきま12.5%
はじ12.5%
ひび12.5%
ひゞ12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
髪の毛は段々と脱落ち、地体が黒いの色は蒼褪めて黄味さえ帯び、顔の腫脹に皮が釣れて耳の罅裂れ、そこにき、水腫脹上り、脚絆の合目からぶよぶよの肉が大きく食出
我等はマーレボルジェなる次の罅裂と次の空しき歎きを見んとてとゞまれり、我見しにこの處あやしく暗かりき 四—六
神曲:01 地獄 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
吃驚して振反ると、下女の松めが何時戻ったのか、ともない罅裂そうに莞爾つかせて立ってやがる。私は余程飛蒐って横面をグワンと殴曲げてやろうかと思った。腹が立って腹が立って……
平凡 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)
それで、筒から放出されるより余程多量の水が、罅裂から空中に噴き出し、筒先き役は即座にびしょ濡れになって了う。
「灰色の靴下を穿いた秋」が、わたしの精神の罅裂の隙き間から、りこんでくる。
(新字旧仮名) / 高祖保(著)
第二の段は色ペルソより濃き、き燒石にて縱にも横にも罅裂ありき 九七—九九
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)