トップ
>
『ムーア灯』
ふりがな文庫
『
ムーア灯
(
ムーアとう
)
』
一個の電灯の長さ数十尺より二百尺に達すると聞いては誰しも驚かぬ人はあるまい。この驚くべく長い管で出来た電灯は、その発明者ディー・マクファーラン・ムーアの名に依ってムーア灯と名づけられている。始めてこの灯が世に出たのは既に十余年の昔であるが、 …
著者
寺田寅彦
ジャンル
技術・工学 > 電気工学 > 電灯 照明 電熱
初出
「東京朝日新聞」1907(明治40)年10月1日
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約4分(500文字/分)
朗読目安時間
約6分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
罅裂
(
ひび
)
喞
(
かこ
)
少時
(
しばらく
)
燐
(
りん
)
瓦斯
(
ガス
)
硝子
(
ガラス
)
酔興
(
すいきょう
)
鴨居
(
かもい
)