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食出
ふりがな文庫
“食出”の読み方と例文
読み方
割合
はみだ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はみだ
(逆引き)
「そりゃ然うだろう。では一つ今夜の事を話そうかね。だが、その前に——その衣嚢から
食出
(
はみだ
)
してる手袋を見せてくれないか」
赤い手
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
緑盤の縁に
介
(
はさ
)
まって
食出
(
はみだ
)
して居る絹の切れで有る、見紛う様もない日影色の地合は確かに秀子の着物である。
幽霊塔
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
髪の毛は段々と
脱落
(
ぬけお
)
ち、
地体
(
じたい
)
が黒い
膚
(
はだ
)
の色は
蒼褪
(
あおざ
)
めて黄味さえ帯び、顔の
腫脹
(
むくみ
)
に皮が釣れて耳の
後
(
うしろ
)
で
罅裂
(
えみわ
)
れ、そこに
蛆
(
うじ
)
が
蠢
(
うごめ
)
き、
脚
(
あし
)
は
水腫
(
みずばれ
)
に
脹上
(
はれあが
)
り、脚絆の
合目
(
あわせめ
)
からぶよぶよの肉が大きく
食出
(
はみだ
)
し
四日間
(新字新仮名)
/
フセヴォロド・ミハイロヴィチ・ガールシン
(著)
食出(はみだ)の例文をもっと
(3作品)
見る
食
常用漢字
小2
部首:⾷
9画
出
常用漢字
小1
部首:⼐
5画
“食”で始まる語句
食
食物
食卓
食事
食客
食堂
食膳
食餌
食禄
食料
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出食
“食出”のふりがなが多い著者
フセヴォロド・ミハイロヴィチ・ガールシン
黒岩涙香
国枝史郎