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えみわ
ふりがな文庫
“えみわ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
罅裂
66.7%
罅壊
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
罅裂
(逆引き)
髪の毛は段々と
脱落
(
ぬけお
)
ち、
地体
(
じたい
)
が黒い
膚
(
はだ
)
の色は
蒼褪
(
あおざ
)
めて黄味さえ帯び、顔の
腫脹
(
むくみ
)
に皮が釣れて耳の
後
(
うしろ
)
で
罅裂
(
えみわ
)
れ、そこに
蛆
(
うじ
)
が
蠢
(
うごめ
)
き、
脚
(
あし
)
は
水腫
(
みずばれ
)
に
脹上
(
はれあが
)
り、脚絆の
合目
(
あわせめ
)
からぶよぶよの肉が大きく
食出
(
はみだ
)
し
四日間
(新字新仮名)
/
フセヴォロド・ミハイロヴィチ・ガールシン
(著)
と
罅裂
(
えみわ
)
れたように、
口許
(
くちもと
)
で寂しく笑って
卵塔場の天女
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
えみわ(罅裂)の例文をもっと
(2作品)
見る
罅壊
(逆引き)
この時も唯「フム」と鼻を鳴らした
而已
(
のみ
)
で更に取合わぬゆえ、生理学上の美人はさなくとも
罅壊
(
えみわ
)
れそうな
両頬
(
りょうきょう
)
をいとど
膨脹
(
ふく
)
らして、ツンとして二階を降りる。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
えみわ(罅壊)の例文をもっと
(1作品)
見る
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