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両頬
ふりがな文庫
“両頬”のいろいろな読み方と例文
旧字:
兩頬
読み方
割合
りょうほお
70.0%
りょうきょう
20.0%
ほお
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
りょうほお
(逆引き)
連呼しながら、僕は、
両頬
(
りょうほお
)
に伝う熱い涙を感じたが、それを
拭
(
ぬぐ
)
おうともせず、なおも石油ポンプの把手を、力のかぎり、根かぎり押した。
怪奇人造島
(新字新仮名)
/
寺島柾史
(著)
両頬(りょうほお)の例文をもっと
(7作品)
見る
りょうきょう
(逆引き)
草は
固
(
もと
)
より去年の
霜
(
しも
)
を持ち越したまま
立枯
(
たちがれ
)
の姿であるが、薄く溶けた雲を
透
(
とお
)
して真上から射し込む日影に
蒸
(
む
)
し返されて、
両頬
(
りょうきょう
)
のほてるばかりに暖かい。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
両頬(りょうきょう)の例文をもっと
(2作品)
見る
ほお
(逆引き)
「それで今、その
女
(
ひと
)
は何うしているの?」お宮の
瞳
(
め
)
が冴えて、
両頬
(
ほお
)
に少し熱を
潮
(
さ
)
して来た。
別れたる妻に送る手紙
(新字新仮名)
/
近松秋江
(著)
両頬(ほお)の例文をもっと
(1作品)
見る
両
常用漢字
小3
部首:⼀
6画
頬
部首:⾴
15画
“両頬”で始まる語句
両頬下殺
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