トップ
>
眇目
ふりがな文庫
“眇目”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
すがめ
45.7%
めつかち
31.4%
めっかち
11.4%
かため
2.9%
ひがらめ
2.9%
びょうもく
2.9%
めうもく
2.9%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すがめ
(逆引き)
そのとき娘はまるでこれまでに見たことのないような凄い、
眇目
(
すがめ
)
のような微笑をもらして、うまそうにその赤蛙を呑み込んでしまったのです。
不思議な国の話
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
眇目(すがめ)の例文をもっと
(16作品)
見る
めつかち
(逆引き)
眇目
(
めつかち
)
の東川も、意地惡い興味を覺えた樣な顏をして、默つてそれを眺めた。秋野は煙管の雁首を見ながら煙草を喫んでゐる。
足跡
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
眇目(めつかち)の例文をもっと
(11作品)
見る
めっかち
(逆引き)
○「へえー、おい鐵、
此方
(
こっち
)
へ寄れ、ちょいと見ると
美
(
い
)
い女だが、能く見ると
眇目
(
めっかち
)
で横っ
面
(
つら
)
ばかり見た、あゝいう事があるが、
矢張
(
やっぱり
)
其の
質
(
たち
)
なんでしょう」
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
眇目(めっかち)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
かため
(逆引き)
それも然し
何
(
ど
)
うやら
斯
(
か
)
うやら収りがついた。が、
眇目
(
かため
)
の教師はそれなり余り口を利かなかつた。従つて肝腎の授業の批評は一向
栄
(
は
)
えなかつた。
道
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
眇目(かため)の例文をもっと
(1作品)
見る
ひがらめ
(逆引き)
「
御覧
(
ごろう
)
じませ。あれは
眇目
(
ひがらめ
)
の
唐人
(
とうじん
)
めでござりまする。」と、中間はかの異形の男を指さして教えた。
小坂部姫
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
眇目(ひがらめ)の例文をもっと
(1作品)
見る
びょうもく
(逆引き)
背の低い
眇目
(
びょうもく
)
の、
顔付
(
かおつき
)
のどことなくおっとりとした鼠色の服を着ていなさる、幾人の
兄弟
(
けいてい
)
や、姉妹があり、父や母は
何処
(
いずく
)
にどうして、
而
(
そ
)
して真面目な恋もあって
面影:ハーン先生の一周忌に
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
眇目(びょうもく)の例文をもっと
(1作品)
見る
めうもく
(逆引き)
噫
(
ああ
)
、
眇目
(
めうもく
)
の
陰陽師
(
おむみやうじ
)
有明集
(旧字旧仮名)
/
蒲原有明
(著)
眇目(めうもく)の例文をもっと
(1作品)
見る
“眇目”の意味
《名詞》
片目。隻眼。
(出典:Wiktionary)
眇
漢検1級
部首:⽬
9画
目
常用漢字
小1
部首:⽬
5画
“眇目”で始まる語句
眇目鍛冶
検索の候補
眇目鍛冶
一目眇
“眇目”のふりがなが多い著者
島木健作
石川啄木
梅崎春生
作者不詳
蒲原有明
吉川英治
三遊亭円朝
徳田秋声
野村胡堂
室生犀星