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眇目
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かため
ふりがな文庫
“
眇目
(
かため
)” の例文
それも然し
何
(
ど
)
うやら
斯
(
か
)
うやら収りがついた。が、
眇目
(
かため
)
の教師はそれなり余り口を利かなかつた。従つて肝腎の授業の批評は一向
栄
(
は
)
えなかつた。
道
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
一同何を言ひ出すのかと
片唾
(
かたづ
)
をのんだ。常から笑ふ事の少い
眇目
(
かため
)
の教師の顔は、此の日殊更苦々しく見えた。そして語り出したのは次のやうな事であつた。
道
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
二人の話題は、
何日
(
いつ
)
も授業批評会の時に最も多く口を利く××といふ教師の噂であつた。雀部は其の教師を常から名を言はずに「あの
眇目
(
かため
)
さん」と呼んでゐた。
道
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
“眇目”の意味
《名詞》
片目。隻眼。
(出典:Wiktionary)
眇
漢検1級
部首:⽬
9画
目
常用漢字
小1
部首:⽬
5画
“眇目”で始まる語句
眇目鍛冶