トップ
>
めっかち
ふりがな文庫
“めっかち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
眇
33.3%
眇目
33.3%
片目
16.7%
片眼
8.3%
瞎
8.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
眇
(逆引き)
骨組の
逞
(
たく
)
ましい、この女の足袋は、だふついて汚れていた……赤ら顔の片目
眇
(
めっかち
)
で、その眇の方をト上へ向けて
渋
(
しぶ
)
のついた薄毛の
円髷
(
まるまげ
)
を
斜向
(
はすっかい
)
に、
頤
(
あご
)
を
引曲
(
ひんま
)
げるようにして
革鞄の怪
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
めっかち(眇)の例文をもっと
(4作品)
見る
眇目
(逆引き)
それに並んで寝床が二つ延べられ、四人の抱えが手足を縮めて
寝
(
やす
)
むのだったが、次ぎの三畳にも六人分の三つの寝床が敷かれ、下の玄関わきの小間では、
奈良
(
なら
)
産まれの
眇目
(
めっかち
)
の
婆
(
ばあ
)
やと
縮図
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
めっかち(眇目)の例文をもっと
(4作品)
見る
片目
(逆引き)
最初は、北原省三という、
片目
(
めっかち
)
の若い漁夫だった。
地底獣国
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
めっかち(片目)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
片眼
(逆引き)
その時の私がもしこの驚きをもって、もう
一返
(
いっぺん
)
彼の口にした覚悟の内容を公平に
見廻
(
みまわ
)
したらば、まだよかったかも知れません。悲しい事に私は
片眼
(
めっかち
)
でした。
こころ
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
めっかち(片眼)の例文をもっと
(1作品)
見る
瞎
(逆引き)
ベロアル・ド・ヴェルビュの『上達方』に婦人は寺で天女、宅で悪魔、
牀
(
とこ
)
で猴と
誚
(
そし
)
り、仏経には釈尊が弟の難陀その妻と好愛甚だしきを
醒
(
さ
)
まさんとて彼女の
瞎
(
めっかち
)
雌猿に劣れるを示したと出づ。
十二支考:07 猴に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
めっかち(瞎)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
かため
めつかち
すがめ
へんがん
いすか
すが
はる
びょう
びよう
べう