“小友”の読み方と例文
読み方割合
おとも100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
陸中国遠野郷(いまの上閉伊郡)小友村に、長者がありまして、その家に一人の下男がおりました。
東奥異聞 (新字新仮名) / 佐々木喜善(著)
すなわち偶然に討死をしなかった勇士の子孫である。人首の嶺の北はに富んだ小友の山地である。天下がもし乱れたとすればいたずらに麓の館に立て籠ることは地形が許さなかった。
雪国の春 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
三八 小友村の旧家の主人にて今も生存せる某爺という人、町より帰りにに御犬のゆるを聞きて、酒に酔いたればおのれもまたその声をまねたりしに、狼も吠えながらより来るようなり。
遠野物語 (新字新仮名) / 柳田国男(著)