“小野友五郎”の読み方と例文
読み方割合
おのともごろう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そのついでに鉄砲もかって来ようとうような事で、そのとき派遣の委員長に命ぜられたのは小野友五郎おのともごろう、この人は御勘定吟味役ごかんじょうぎんみやくと云う役目で御勘定奉行の次席
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
測量は小野友五郎おのともごろう伴鉄太郎ばんてつたろう松岡磐吉まつおかばんきち、蒸気は肥田浜五郎ひだはまごろう山本金次郎やまもときんじろう、公用方には吉岡勇平よしおかゆうへい小永井五八郎こながいごはちろう、通弁官は中浜万次郎なかはままんじろう、少年士官には根津欽次郎ねづきんじろう赤松大三郎あかまつだいざぶろう岡田井蔵おかだせいぞう
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
と云うのはと私は亜米利加に行きたい/\と云て小野友五郎おのともごろうに頼み、同人の信用を得て随行員となった一人であれば、一切万事長者の命令に従いその思う通りの事をしなければまないけだ。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)