“中浜万次郎”の読み方と例文
読み方割合
なかはままんじろう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
始めて日本に英辞書を入るその時に私と通弁つうべん中浜万次郎なかはままんじろうと云う人と両人がウエブストルの字引じびきを一冊ずつかって来た。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
諭吉ゆきちは、いっしょにいった中浜万次郎なかはままんじろうとはなしあって、ウェブスターの辞書じしょを一さつずついました。これが日本にっぽんにウェブスターの辞書じしょがはいったはじめです。
測量は小野友五郎おのともごろう伴鉄太郎ばんてつたろう松岡磐吉まつおかばんきち、蒸気は肥田浜五郎ひだはまごろう山本金次郎やまもときんじろう、公用方には吉岡勇平よしおかゆうへい小永井五八郎こながいごはちろう、通弁官は中浜万次郎なかはままんじろう、少年士官には根津欽次郎ねづきんじろう赤松大三郎あかまつだいざぶろう岡田井蔵おかだせいぞう
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)